今朝は起きてびっくりしました。
この寒さにです。
朝から「暑い暑い」と言っていたのはつい先日までのこと。
それが今朝は気温が20℃もありません。(※関東地方)
20℃どころか10℃前半にやっと手が届くような、クリスマス時期あたりの寒さがいきなりやってきたのです。
あまりにも出鱈目なお天気で、体調を維持するのがとても難しい。
こんな時に大切なのは、体を温めて血流を良くすることです。
ということで、今日は「食べて美味しく」しかも「体を温めてくれる」お鍋、それも今年のトレンドだという「アロマ鍋」について紹介しようと思います。
まず「アロマ鍋」とは一体どういうものなのでしょうか。
アロマ鍋の「定義」は、「ハーブ、スパイス、柑橘類の香りを使用し、五感で味わう『香り✖︎食』の体験で心まで満たす鍋」のことだそう。
この定義は、レストラン検索・予約・グルメ情報を提供するウェブサイト「ぐるなび」が提唱しているものです。
そしてぐるなびは、「アロマ鍋」が2025年度のトレンド鍋として選定されたことを発表しました。
当ブログでも先日取り上げた「薬膳ブーム」などからもわかるように、健康意識の高まりにともなって「食」の領域にも「より体に良いものを」という動きが強くなっているように思います。
実際に「アロマ鍋」を提供するお店の一例として、「九州炭火酒場 ばってん 神田西口店」が来月上旬から提供を予定している「柑橘アロマ鍋(1人前1680円 / 2人前~)」や、同じく来月3日から「薬膳きのこもつ火鍋(1人前2400円 / 2人前~)」を提供する「博多ほたる 麻布十番店」などがあります。
前述したような「薬膳」や「ハーブ」への関心の高まりがこのような動きの背景にある、とぐるなびでも考えているようで、同社のウェブサイト検索でも「ハーブ」というワードはこの1年で約1.7倍、「セリ」というワードは2年で約1.6倍に検索数が伸びているとのことです。
さらに約8割の人が「食事における『香り』を重要視している、という結果も出ているそう。
まさに、「食事は五感をすべて使って楽しむもの」ということでしょうね。
この冬は、ご家庭でも「アロマ鍋」で心も体もぽっかぽかになってみてはいかがでしょうか。