私ごとになりますが、今自宅で使っている掃除機は諸事情により、古くからあるダストパックつきタイプのものです。
その掃除機以前に使っていたものがあまりにも重かったからか、使い始めの頃は「なんて軽いんだろう!」と感動していました。
が、次第にこれでさえ「ちょっと重いかも・・・」と感じるようになってきたのは、多分私の方が年齢を重ねたことの影響かと思っています。
さて、そうなると次回購入する掃除機は、おそらく「軽いこと」がはずせない条件のひとつになりそう。
というわけで、今日は軽さで人気を呼んでいるスティッククリーナーの新作を紹介しようと思います。
製品名は「MagiCaleena(マジカリーナ)」。
販売元のアイリスオーヤマ株式会社が、昨年から発売を開始した「マジカルクリーナ」シリーズは、充電式の紙パッククリーナーです。
強力な吸引力と紙パックによるお手入れのしやすさが特徴で、約1.1kgという軽さとパワフルな吸引力で人気を集めてきましたが、ユーザー調査で「壁際のゴミが吸い取りにくい」という不満が多く寄せられていたとのこと。
そこで新モデルでは、「高性能DCブラシレスモーター」と独自設計により、軽さを維持しながら吸引力が強化されたそうです。
さらに壁際のゴミを逃さない「きわまでヘッド」を新たに搭載したほか、ヘッド裏の両端に斜めのリブを配した「ダブルエッジ構造」により、壁との隙間を減らし、吸い残しを防ぐ工夫がなされました。
また、従来品の4倍の毛量を備えたブラシでカーペットの奥に潜むゴミをかき出し、絡みにくさと手入れのしやすさも向上したとのことです。
私自身も、カーペットに絡んだゴミを取る作業は、なかなかストレスフルなものに感じるので、このような機能性アップは使う人のことをよく考えていると思います。
そのほかには、自走式パワーヘッドによる軽快な操作性、掃除機がけと同時に棚上のホコリも取れる「静電モップクリーンシステム」の採用、紙パック式モデルには約5年分に相当する50枚のダストパックを同梱するなど、まさに「痒い所に手が届く」ような様々な工夫がされています。
吸引力を従来品比で約2倍に高めたハイパワーモデル「MagiCaleena サイクロンクリーナー SCD-L4P-NH」は、8月25日に発売予定。
それぞれの本体サイズは、「MagiCaleena サイクロンクリーナー」は約24×18×95cm(幅×奥行き×高さ)、「MagiCaleena 紙パッククリーナー」は約24×21.5×95.5cm(同)です。
いずれもダストカップの最大集じん容量は0.3Lで、連続使用時間(自動)は約16~60分間、充電時間は約3時間。
「MagiCaleena 紙パッククリーナー SBD-T3P-NH」は8月29日に発売予定で、価格はいずれもオープン価格です
が、直販価格は順に38280円、44280円となっています。
軽いけどパワフルな吸引力という、良いとこどりのこのクリーナーは間違いなく我が家の次の掃除機候補のひとつになるででしょう。