家電

「かき混ぜ」作業まで自動調理可!ティファールの電気圧力鍋

主婦歴数十年を誇る(?)私は、これほど長く「毎日お料理」をする生活をしてきた割に「調理能力」はあまりアップしなかったなぁ、と感じています。

そうなった理由のひとつに、「自分は女子力が低い」と決めつけてしまっていた・・・という事情がありました。

もちろん今でこそ「お料理をする人=女性」という決めつけはジェンダーハラスメントに当たるからNG!となっていて、お料理の上手下手に性別は関係ないこともよくわかっています。

でも昭和の時代は、「女性ならば料理のひとつもできなければ一人前ではない」という無言の圧力のようなものがあったんですよね。

小学生の頃から、いわゆる「女子力が必要」とされていたもの(料理、裁縫、おしゃれのセンスなど)に全く自信がなかった私は、土台にそういうコンプレックスがあったため、いつのまにか「自分はお料理が下手なんだ」と決めつけるようになっていました。

それでも結婚して、子供が産まれて、仕事を辞めて家庭に入るようになると、少しづつお料理のレパートリーも増加。

「必要に迫られればなんとかなる!」と今では思っていますが、そもそもがそんなに料理に自信がなかった人なので、時々「あぁ、自分が何もしなくても、勝手に料理をしてくれるマシーンができてくれるといいのにな~」などと妄想することがあるんです。(笑)

そして今日はなんと!そんな私の妄想をほぼ実現したかのような最先端の調理器具が発売されるという話題をキャッチしたので、早速紹介しようと思います。

それは「ティファール」が7月に発売予定をしている「ラクラ・クッカー プロ 自動調理鍋 CY3811J0」。

本製品は圧力調理機能を備えた全自動タイプの調理鍋で、2~4人分の料理に対応、特筆すべきは、食材を入れてボタンを押すだけで、「かき混ぜから加熱、仕上げまで」を一台でこなすことが可能だそうです。

最大の特長であるティファール独自の「かきまぜパドル」は、鍋底からしっかり食材をかき混ぜるため、従来の調理鍋では難しかった炒飯や焼きそばといった料理も、放っておくだけで完成するのだそう!

ポテトサラダに至っては、ジャガイモの加熱からつぶす工程までを自動で行なってくれるということだそうで、まさにこれは私の妄想がリアルになった!と言ってもよいほどの一品だと思います。

調理モードは全部で13種類で、圧力調理、蒸し、無水調理、マッシュ、ごはん、カレー、肉じゃが、炒めもの、煮込、ベイク、おみそ汁、めん類、煮つめ仕上げと、多彩なレシピに対応。

そのうち8種類のモードでは、かきまぜパドルによる自動かき混ぜも可能となっています。

予約調理機能も搭載されているので、出かける前にセットしておけば、帰宅時にはアツアツのできたて料理が食べられる、というのも嬉しい。

また、お手入れも簡単で、内なべにはセラミックコーティングが施されているため汚れが落ちやすく、付属のフタもシンプルな構造になっているそうです。

においが気になるときは「スチーム洗浄機能」でケアが可能。

本体サイズは約31×32.6×27.4cm(幅×奥行き×高さ)、重量は約5.3kg、内容量は3Lです。

これに蒸し台、炊飯用カップ、レシピブックが付属、カラーはホワイト1色で、価格は45600円となっています。

いまだにアナログ思考に傾きやすい自分から見ると、まるでSF漫画の中にでてくるような調理器具ですね。