ニュース

JR東日本 新しく夜行特急列車を導入へ

今日は「旅情」をそそられる話題を紹介しようと思います。

JR東日本が、首都圏エリアから北東北エリアなどを運行する新たな「夜行特急列車」を導入するそうです。

現段階では、2027年春ごろに運行を始める予定だとのこと。

「夜行列車」は、私のような昭和世代のものにとっては「カシオペア」や「トワイライトエクスプレス」などCMでもよく目にした、「特別な旅」をイメージさせる存在でした。

今ほど交通手段が多様化していなかった時代、寝台特急は全国各地を結ぶ重要な移動ツールだったのです。

しかし、1990年代以降は新幹線が各地で延長され、高速道路網の整備が進み、国内での航空網も充実したため、次第に夜行列車の利用者数は減少。

現在定期的に運行されているのは、「サンライズ瀬戸」「サンライズ出雲」のみ、となっていました。

そんな中、今回発表されたJR東日本の夜行列車導入のニュースは、驚きでもあり、またこれから先の旅の楽しみにもつながりそうな、嬉しい知らせだと思います。

今回導入されるのは、E657系特急型車両10両1編成を、全席グリーン車個室タイプの座席に改造した列車で、これを夜行など長時間の移動も楽しく快適に利用できる車両にする、とのことです。

定員は120人程度で、個室定員は1~4人が予定されています。

新型特急のデザインは、車両全体を2色の「青」が包み込むように、1号車側と10号車側に異なるカラーリングが施されるとのこと。

1号車側には、かつて夜行列車として運行していたブルートレインを彷彿とさせる明るい青「メモリアルブルー」が、10号車側には、真夜中から夜明けへと向かう時の流れを象徴するような濃紺の「ミッドナイトホライズン」が、それぞれ施されるそうです。

そしてインテリアデザインのコンセプトは「シンプルでありながら上質な移動空間」。

個室タイプとすることでプライベートスペースを確保するほか、一部座席はプレミアムグリーン個室に、また、1人用に加えて2人以上での利用を想定した複数の部屋タイプも用意すされるとのことです。

靴を脱いで過ごせる室内には、フルフラットのベッドスタイルにもできるL字型ソファを配置、2人用個室の横になれるフルフラット面の大きさは190×200cm(幅×長さ)程度だそう。

なお、車内唯一のオープンスペースとしてラウンジを設置し、ここはすべての乗客が利用できるそうです。

いわゆる昔ながらの「寝台列車」のイメージとは全く異なる、まるで上質なホテルの一室のような個室でまったりとした時間を過ごしながら、車窓の景色を眺める・・・なんて贅沢なんでしょう!

実際に稼働し始めたら、人気が出ること必至だと思います。