家電

お部屋の快適度が一目でわかる温湿度計

日本海に近い北陸地方で生まれ育った私が上京してまず驚いたのは、冬場の空気がとても乾燥していることでした。

北陸の冬は雪が多くて湿気が強く、実家の内壁はそのせいで冬はじっとりと湿っていたほど。

それが冬の当たり前だと思っていたので、関東地方に住むようになって静電気や唇がバリバリに乾く「現象」に出会った時には大真面目に驚きました。

今日紹介するのは、新しい温湿度計なのですが、ただ数字を表示するだけではなく、現在の状態が「快適」であるのか、それとも何かに注意した方が良いのかを具体的に教えてくれる機能を搭載した一品です。

商品名は「COMFOMETER(コンフォメーター)」(リズム)。

USBで給電すると液晶画面のバックライトが常時点灯し、昼夜を問わず見やすい表示の本製品は、明るさは「Hi/Lo」の2段階で切り替えられ、就寝時や授乳中など、暗い部屋で室内の状況や時刻を確認したい時に常夜灯としても役立ちます。

電源は単4形アルカリ乾電池2本またはUSBでの給電に対応。

そして、温度と湿度の状態から画面上部に「快適」状態や、「熱中症/インフルエンザ」の注意報が文字で表示されます。

さらに環境の状態が一定の基準を超えると、「熱中症/インフルエンザ」の表示が点滅する、という仕様。

このように視覚化されると、「あ、これは気をつけなければ」と自然に思えるでしょう。

なお、画面の表示は「温湿度メイン」または「時刻メイン」で切り替えられるとのことです。

本体サイズは11.3×3.8×8.1cm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約150g(電池含む)、カラーはグレーとライトグレーの2色展開。

価格はオープンプライスですが、店頭予想価格は4000円前後、発売は2月中旬です。

気になった方は「リズム」の製品情報サイトをご覧ください。