家電

高齢者だけでなく若者にも ドウシシャのTV専用スピーカー

ここ数年で、いわゆる「手元スピーカー」のCMを良く見るようになったと感じています。

我が家でも数年前に身内の者を介護する機会があり、その一環で手元スピーカーを購入したことがありました。

耳が遠くなり、普通の音量ではTVの音が聞こえない、DVDも見られない。

そんな状況に対応しての導入で、本人は好きな映画をストレスなく見られるようになって喜んでいました。

今日紹介するのは、テレビの音が聞こえやすくなるという点では、我が家で購入した手元スピーカーと同じですが、それにプラスして若い人が使っても音楽番組や映画を迫力ある音質で楽しめる機能を持った製品です。

ドウシシャが企画・販売した「GRAND・SPEAKER(グランスピーカー) GS-SP1」は、音が進行方向に減衰せず遠くまで伝わる「ホーンスピーカー」と中低音域を再生する「ウーファースピーカー」のハイブリッド構造にすることで、テレビの音を遠くまで届けることを可能にしました。

音量を上げないと聞き取りにくい高齢者だけでなく、誰でも聞きやすいスピーカーだとドウシシャでは説明しています。

本商品は左右に150度開くウイングサテライトスピーカーを搭載、視聴している人にスピーカーを向けることで、真っ直ぐ音を届けられるそう。

映画や音楽を聴くときは、大きく広げることで、よりステレオ感やチャンネルセパレーションが明確になるとされており、このほか、本体を手動で上部に最大3度傾けることも可能です。

「ノーマルモード」「はっきりクッキリモード」「ニュースモード」「音楽モード」「映画モード」という5つのモードを備え、主に高齢者が聞き取りやすい周波数帯で再生するノーマルモード、音楽番組を臨場感あふれるサウンドで再生する「音楽モード」など、使う人それぞれの状況に応じて使い分けることが可能になっています。

本体サイズは41×14.25×6.9cm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約1.1kg。

一般販売価格は39600円のところ、GREEN FUNDINGでは40%オフの23760円から購入可能(12月3日現在)です。

気になった方は、ドウシシャの製品情報サイトで詳細をご覧ください。