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ドンキのキャラ、ドンペンくん続投へ

ディスカウントストアの大手「ドンキホーテ」。

我が家の近くにもドンキがあって、新聞に入ってくるチラシで特売品がある時などに、時折立ち寄ることがあります。

お店の中は皆さんご存知のように、独特の迷路っぽい作りになっていて、その雰囲気は自分が好きな香港の路地裏にちょっと似た感じ。

何か掘り出し物を見つけられそうな、宝探し的な気分を刺激するその「ドンキホーテ」のマスコットキャラとして有名なのが、ペンギンをモチーフにした「ドンペンくん」です。

「ドンペンくん」は鮮やかなブルーの体をしていて、ナイトキャップを被り、お腹には大きく「ド」の文字が。

日本各地のドンキには、それぞれ「ご当地ドンペンくん」がいて、その地方ならではの名産品や名所、伝統芸能などにちなんだコスチュームを着ているのだそうですよ。

ドンキの中には入ったことがない人でも、お店外の目立つ場所にドンペンくんは置かれているので、彼のことは知っている、という人が結構いると思います。

そんなドンペンくんがドンキのマスコットキャラクターから卒業し、新たに「ド情ちゃん」がその跡を継ぐ、というニュースが16日に発表され、ネットは一時大騒ぎになりました。

ネットでの声は「ドンペンくんが卒業って寂しい」とか「キャラが二つあっても良いのでは?」とか、中には「息子が泣きます」などと言った悲痛なものまで概ねドンペンくんの「マスコットキャラ残留」を訴えるものがほとんだったようです。

そんな多くの声を受け、同日夜「ドンキホーテ」広報部は「ドンペンちゃん卒業」を撤回。

「公式キャラクターとして今後も『ドンペン』が続投することに決定した。今一度ドンペンへの想いを強く持ちPPIHグループ全従業員一同未来永劫ドンペンを愛していく所存」とコメントしました。

長年親しまれてきたマスコットキャラの影響力の大きさを感じさせる出来事だったと思います。

それにしても、こんなにも多くの人た力「やめないで!」とラブコールを贈られたドンペンくん、幸せ者ですよね。