生活

フード部分が乾きやすいパーカー専用のハンガー

お天気が良かろうと悪かろうと、毎日休むことができない家事の一つが「洗濯」です。

天気予報などで「今日は終日雨なので、洗濯は明日に」のような言い回しがされることがありますけれど、そういうのを聞くたび、「いや、洗濯に天気カンケーない!」とついツッコんでしまいます。

実際は私のように、たとえ外が嵐だろうと大雪だろうと、お洗濯は毎日、という方の方が多いのではないでしょうか。

そしてお天気が悪い日、洗濯で最も頭の痛い問題は当然のことながら、「洗ったものが乾きにくい」ことになります。

下着やハンカチ程度の地が薄いものならば、最悪アイロンをかけて何とかすることもできますが、厚地の衣類になるとそういうわけにも行きません。

中でもとりわけ乾かすのに苦労するのが、「パーカーのフード部分」でしょう。

これについては、干し方を工夫することや、扇風機を使った効果的な風の当て方など、いろいろな「方法」が提案されています。

今日紹介するのは、これらの方法と併せて使うと、より一層フードの乾き具合がよくなりそうな1品です。

それは、パーカーのフード部分を広げて干せる「パーカーハンガー KL-203」と「竿キャッチパーカーハンガー KL-204」(小久保工業所)。

9月1日発売予定で、価格はオープンプライスですが、それぞれ順に264円、440円と予想されています。

本商品はフード付きの衣類を乾かすことに特化した日本製のハンガーで、「フードバー」部分を立体的に起こし、そこにフードをかけることで風通しが良くなり、早く乾くように作られています。

竿フック部分と竿キャッチ部分はどちらも360度回転式。

本体には伸縮可能なスライドアームが搭載され、肩幅にフィット、袖の下も早く乾くとのことです。

また、首まわりからもハンガーを入れやすいよう、アームの付け根部分はゆるやかにしなるようになっています。

ちょっとした日常の不便を解消してくれる、目の付け所が鋭い商品ですね。

竿キャッチパーカーハンガーの本体サイズは、44×3×33.5cm(幅×奥行き×高さ)。

なお、本商品は直径28~35mmの物干し竿で使用可能ということですので、ご購入の際は今使用されている物干し竿のサイズを確認してくださいね。