家電

テントの中でも使える石油ストーブ発売へ

今、空前のキャンプブームが到来しています。

自分はこれまでキャンプ経験は数えるほどしかありません。

ただ、他の人のキャンプ動画を見るのは好きで、特にお笑い芸人ヒロシさんの「ぼっちキャンプ」シリーズには、一時期相当にハマりました。

ヒロシさんのように、全てを一人でこなすベテランソロキャンパーは憧れですが、あそこまでできる人は多分あまりいないでしょう。

でももっと気軽にキャンプを体験してみたい!という声に応えて、今はキャンプ用品や食材・食事などがあらかじめ用意されている施設「グランピング」を利用する人も増えていますよね。

そして今日紹介するのは、自分でテント設営をしてキャンプに臨む人に向けての情報です。

「キャプテンスタッグ」と「株式会社コロナ」とがコラボした石油ストーブ「SL-51CS」が9月上旬に発売されますが、本商品はテントの中で使うことが出来るそうなんです。

通常テント内でストーブを使用すると一酸化炭素中毒になる危険があります。

しかし同製品はキャプテンスタッグの大型テント「UA-47/UA-46」内に限り使うことが可能で、2社コラボ限定カラーの「ダークグリーン」と「ベージュ」を採用、オリジナルロゴもあしらわれています。

同社のテント限定ではありますが、テントの中で安心して石油ストーブが使えるのはかなり魅力的ではないでしょうか。

このストーブは対流型石油ストーブのため、暖められた空気が上昇することで空気の流れを生み出し、遠赤外線で広い空間を暖めるそう。

燃焼部は炎が明るい「白炎燃焼(ホワイトフレーム)」で、温かみのある空間を演出、さらに水平器を備え、水平な場所で安全に使えるようになっています。

乾電池で点火できるため電源が必要なく、災害時にも使えるという点はキャンプをしない人にとっても注目です。

本体サイズは46×46×55.3cm(幅×奥行き×高さ)で、重さは9.9kg、石油タンク容量は6Lで、暖房出力は5.14kW、燃料継続時間は約12時間。

暖房のめやすは木造13畳まで、コンクリート18畳までで、風の当たる場所、部屋の出入り口や屋外での使用はできませんのでご注意ください。

気になった方は、「キャプテンスタッグ」の製品情報・ニュースリリースで詳細のご確認を。