私は非喫煙者です。
厳密に言うと、若い頃のごく一時期にしばらくタバコを吸っていたことはありました。
でも、タバコを吸った翌日に気分が悪くなることが何度か続き、「あ、これ自分の体質には合わないのかな」と気づいて以後は、一度も吸おうという気持ちになったことがない、という経緯があって、現在に至ります。
現在夫も息子もタバコは吸わないので、我が家には「タバコが買えなくなると困る!」という人はおりません。
ただ、私の実父が生前結構なヘビースモーカーで、タバコを切らしたことがない状況がかなり長いことあったので、タバコ好きな方の気持ちもなんとなくわかりますし、「禁煙」が推奨されているいま、喫煙者の方達はさぞかし肩身の狭い思いをされているだろうなぁ・・・と思ってしまいます。
そんな状況下で、今年10月1日からタバコ税が増税となります。
そして、増税に先立ちフィリップ モリス ジャパン、JT、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパンが同日より値上げすることを発表しており、10月1日からは紙巻たばこのほか、IQOS、Ploom、gloといった加熱式たばこ用スティックの多くの銘柄が値上がりすることが決まっているそうです。
具体例を挙げると、たとえば「フィリップ モリス ジャパン」では、IQOS用のほか、8月に発売した「IQOS イルマ」用スティック「テリア」も値上げとなり、加熱式たばこ用スティックの値上げ幅は30円、マールボロおよびテリアが550円から580円(一部560円から590円)に引き上げられ、ヒーツは500円から530円になります。
JTでは、加熱式たばこではプルーム・テック、プルーム・テック・プラス、プルーム・エックス/エス用の、メビウスおよびピアニッシモが30円の値上げ、そして540円だった銘柄は570円に、550円だった銘柄は580円となる一方で、キャメルブランドは値上げせず、価格据え置きとなるとのこと。
父がタバコを吸っていた時代とは比べ物にならない程値段が高くてびっくりです。
喫煙者の方々にとっては納得いかないことだとは思いますが、増税前にまとめ買いをするなどして自衛策を取るしかないのでしょうね・・・。
現在たばこを取り扱うコンビニエンスストア等では、増税前のまとめ買いの予約を受け付けているそうなので、そういったサービスのご利用をおすすめいたします。