若い世代のアーティストで、今群を抜いて人気があるのが昨年末紅白にも出場したYOASOBIではないかと思います。
男女2人組のYOASOBIはネットから登場した新しいタイプのアーティストで、米津玄師などとともに若者世代を代表する存在となっています。
YOASOBIに関しては、「夜を駆ける」を初めて聞いた時「この曲面白いな」と感じてもしかしたらけっこう人気が出るかも・・・と思ったのですが、自分が想像した以上の売れ方をしているので、「あ〜自分の『音』を聞く耳も老化してきたかなぁ」と苦笑いしております・・・。
さて、そんな個人的感想はさておき、YOASOBIの次にブレイクしそうな若いアーティストは誰だ!的な「予想」が、いろんなメディアでされているようです。
ひとそれぞれ、好きな音楽が異なるので絶対にこの人がそうだ!とは断言しづらいんですけれど、私が今の段階でひとりだけ名前を上げるとすれば、現在ブレイク寸前の女性シンガーAdoをオススメしたいと思います。
Adoは素顔を出さない18歳・現役女子高生シンガー。
昨年10月23日にメジャーデビューしたAdoが歌う「うっせぇわ」は、タイトルからしてすごいインパクトがあり、そしてその歌声も「十代でこの声?!」と驚かされるような破壊力抜群なパワフルボイスです。
1月28日現在YOU TUBEでの視聴回数は4500万回を超え、今もなおその数を現在進行形で増やしているところ。
「ドスの効いた」という表現が似合う太い声ですが、高音もしっかりと出せているのが「才能」かな、と感じます。
また、その独特な言葉選びや歌詞全体を俯瞰した時に感じられる世界観から、なんとなく椎名林檎を連想していたところ、実際にAdoは椎名林檎が好きだということで、「あ、なるほどね」と納得しました。
私椎名林檎が大好きなので、Adoの作風に漂う「林檎感」(?)に惹きつけられたのかもしれません。
まだ18歳ですでにここまで歌えるのは末恐ろしい才能。
この先どんな展開を見せていくのか、楽しみなアーティストです。