趣味

海洋プラスティックゴミから生まれたボールペン「ジェットストリーム」

環境問題の中でも最近特に注目されているもののひとつに、海の中に漂うプラスティックゴミの問題があります。

このまま何も対策をうたないままだと、2050年には魚類よりも海洋ごみの量が多くなるという報告があるほどだそうです。

これらのゴミの8割程度は、街が発生源で、雨が降った際などに路上のゴミが川や水路に流れ出し、それが海に至っています。

そしてこれらの海洋ゴミの中で最も問題とされるのがプラスティックゴミ。

その素材の性質上、滞留期間が長く、中には400年以上(!)も海中を漂うものもあるといいます。

これらのゴミを食べてウミガメや海鳥、クジラなどに被害が出たというニュースも時折目にしますね。

そんな困った海洋プラスティックゴミと、使い捨てコンタクトレンズの空ケースを使い、このたび三菱鉛筆がボールペン「ジェットストリーム 海洋プラスチック SXN-UC-07 ROP」(価格220円)を開発しました。

7月11日からノベルティ専用商品として受注が開始されます。

コンタクトレンズの空ケースは、「コンタクトのアイシティ」を展開するHOYAのアイケアカンパニーが提供、それと日本国内で回収された海洋プラスチックごみよりリサイクルした“ポストコンシューマープラスチック”がボールペン軸として採用されました。

本商品は、文具業界で初めてエコマーク商品類型No.164「海洋プラスチックごみを再生利用した製品」の認定を取得した、環境に配慮したボールペンです。

なお、インクの色は黒、ボール径は0.7mm、軸色はライトブルー、替芯は「SXR-7」(価格110円)を使用します。

邪魔者扱いされている海洋プラスティックゴミが見事に活かされた、素晴らしい試みだと思います。