趣味

削らずに16㎞も書ける サンスター文具「芯が金属」の鉛筆

鉛筆には「削る」行為がつきものというこれまでの常識は、この先常識ではなくなっていくかもしれません。

なぜなら、サンスター文具から6月下旬発売予定の鉛筆「metacil」(メタシル)」なら、芯を削らなくても使い続けることができるからです。

「metacil」(メタシル)」は、芯が金属でできた鉛筆。

価格は990円で、軸は6色ラインナップされています。

見た目、形は確かに鉛筆なんですが、芯の部分が黒鉛を含んだ特殊合金で、筆記時に黒鉛と合金の粒子が摩擦によって紙に付着することで筆跡となるのだそうです。

色の濃さは通常の鉛筆の2Hに相当し、紙の種類により濃さが変わるとのことですが、普通の鉛筆のように書いたり消しゴムで消したりできます。

そして「メタシル」最大の特長は何と言っても、芯の磨耗が著しく少ないため、削らずに16㎞相当文字や絵を描くことができること。

長時間の筆記や早書きにも最適で、芯の先端を均等に使うことで芯の尖りを維持できるということです。

また、「メタシル」で描いた筆跡は水や水性マーカーで滲まず、水彩画やイラストの下書きにも最適。

私も時々鉛筆で下書きをして、その上から彩色する形でイラストを描くことがありますが、普通の鉛筆では頻繁な削りが必要なので、「メタシル」はそのあたりのストレスを軽減してくれそうで良いですね。

なお、軸は八角形の金属製で、色はそれぞれブラック、ホワイト、ネイビー、ベージュ、レッド、ブルー、いずれもマットな質感で、高級感が感じられます。

興味を持たれた方は、「サンスター」の「metacil」(メタシル)」紹介ページで詳細をご覧ください。