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2022年2月22日=「スーパー猫の日」期待される「ネコノミクス効果」は?

日本ではいつからか、「2月22日」が「猫の日」と制定されているそうです。

すでに当ブログでも関連生地をいくつか書いておりますが、私自他共に認める大の猫好き。

まだ猫さんを自宅にお迎えはしていません。

でも、そろそろ保護猫の譲渡会を訪れてみたいと考えています。

さて、本日は2022年2月22日。

今年は「2」が6個も続く稀な日、ということで、「スーパー猫の日」と呼ばれており、なるほど今日は丸一日猫に関連する番組が多くのテレビチャンネルで放送されるようです。

そして、これだけ「2」が並ぶのは100年に1度きりであることと、昨今の猫ブームがあいまって、各地では様々なイベントが予定され、いわゆる「ネコノミクス」効果が大いに期待できるとのことですよ!

その経済効果はコロナ禍による消費の冷え込みにもかかわらず、2兆円(!)に迫るという試算も出ているんだそうです。

例えば、かつて貴志駅のネコ駅長「たま」で有名になった和歌山電鉄では、22日を「スーパーニャンニャンデー」と設定し、にゃんこに「たま神社」の宮司になってもらうイベントを開催。

現在運営会社には、現在の貴志駅長「ニタマ」ら7匹の「ネコ社員」が在籍し、猫の日の盛り上げに一役買っているそうです。

さらにコロナ禍の影響による「巣篭もり」で、新たに猫を飼い始める人の割合が増えて、飼育頭数調査(推計)が約894万6千匹となり(一般社団法人ペットフード協会調べ)、キャットフードや医療費など1匹あたりの飼育にかかる平均費用(月8460円)を元に計算すると、年間で約9080億円の飼育費用が生じていると算出されています。

その一方で、やはりコロナの影響でネコ島などへの旅行による経済効果はかなり落ち込んでしまいました。

それでもこれらもろもろをすべてあわせると、最終的に今年の「ネコノミクス」による経済効果は約1兆9690億円に上るとのことで、数々の経済効果の算出で知られる関西大の宮本勝浩名誉教授によると、プロ野球チームの優勝時の経済効果は大半が500億円以下だったことですから、この数字は相当大きいことがわかります。

ただ可愛いだけでなく、経済に活力までもたらしてくれるネコさん。

ネコ大好きな私も、今日はいつも以上にネコさんへの感謝の気持ちを持ちつつ、ご近所で出会うネコさんたちに挨拶したいと思います。