ニトリ 10万円を切る450Lの大容量冷蔵庫
10月に入り、聞こえてきたのは「また値上げ」というフレーズ。
全てのものの価格がジリジリと上がっていっている中、今日取り上げるニトリの大型冷蔵庫の価格にはびっくりさせられました。
通常3人以上の家族向けとされる400ℓ〜450ℓクラスの冷蔵庫は、家電量販店では大体13万円〜15万円。
これが最新モデルや国内主要メーカーになると、20万円〜30万円するのが普通と言われています。
もちろん価格のみで見た場合、例えば単身世帯向けの100ℓ〜200ℓクラスのものであれば、10万円以下の製品は見つかるでしょう。
しかし大容量冷蔵庫で「99900円」という価格は、従来の概念を打ち破る衝撃的なものとして、家電業界に受け止められているようなのです。
では、今回ニトリから発売される「スリム大型冷蔵庫450L 5ドア冷凍冷蔵庫 NF450LJ1」、この製品の性能はどんなものなのか。
消費者目線としては価格が安いのはもちろん大歓迎ですが、言い方は悪いけれど「安物買いの銭失い」になってしまっては意味がない・・・そんなふうに思うからです。
そこでこの新商品について、できるだけ様々な角度から見ていくことにしました。
まず挙げられるのが、最上段の奥まで見えて手が届く「とれるん棚」です。
この冷蔵庫は5ドアで、最上段の棚板を前後に分割し、手前側の棚板を外すことで、最上段の奥にある食品も取り出しやすい仕様になっています。
また、棚のレイアウトを変えて、500ml缶を立てて入れたり、鍋を収納したりすることも可能です。
次に野菜室ですが、野菜室には野菜の水分を逃しにくい「まるごとラップ野菜室」が採用されています。
これは上段ケースで野菜ケースを密閉・保湿することで、傷みやすい葉野菜もうるおいを長持ちさせるというもの。
野菜をまとめて購入しても最後まで使い切りやすく、食品ロスの低減にもつながるとのことです。
さらに冷凍室では、あたたかい料理をそのまま冷凍できる「できたて冷凍ゾーン」を搭載。
隔壁によって周囲への影響を小さくし、料理の粗熱を取らずに冷凍室へ入れられるため、作り置きの時間短縮につながるそうです。(なお食品は約70℃以下が目安)
冷凍室についてはこの他に「特急冷凍」機能も搭載されていて、これにより食品を素早く凍らせることで氷結晶が大きくなるのを抑え、食品の細胞を崩れにくくします。
そして肉や魚を冷凍する際は、「氷結マット」を併用することでさらに急速な冷凍ができ、ドリップや味の劣化を抑えられるとのことです。
同製品の本体サイズは約60×69.9×185cm(幅×奥行き×高さ)、重量は約92kg、定格内容積は450L(冷蔵室238L/野菜室85L/製氷室15L/急凍室20L/冷凍室92L)で、年間消費電力量は251kWh/年。
このサイズでもわかるように、すっきりとして薄型設計が採用されており、カラーも渋みのある落ち着いたダークグレーとベージュの2色展開となっていて、近年のシステムキッチンに無理なく馴染む、家具調の見た目になっています。
これだけの機能を搭載して、容量が450L。
我が家で今使っている冷蔵庫がダメになったら、おそらくニトリのこの製品は購入したいものの選択肢に入ってくると思います。