東京都美術館「オルセー美術館展」ゴッホの「星月夜」が16年ぶりの来日
9月になりました。
そもそも9月は「秋の始まり」という位置付けだったはずですが、昨今の異常気象で9月はすっかり「夏まだ続いてますよ」的な月になっています。
それでも夜になると庭の片隅から虫の鳴く声が聞こえるようになり、ゆっくりではあるものの確実に秋はそこまで来ている様子。
「〇〇の秋」という言い方も昔からずっとあるもので、よく「食欲の秋」とか「読書の秋」とか「スポーツの秋」とかありますよね。
今日はそういうカテゴリの中の一つ「芸術の秋」に深い関連性のある話題を取り上げようと思います。
少し先になりますが、11月14日~2027年3月28日にわたって東京都美術館開館100周年を記念した企画展「オルセー美術館所蔵 いまを生きる歓び」が開催される予定です。
東京都美術館とオルセー美術館がコラボして開催される同企画展は、パリで開館40周年を迎え「印象派の殿堂」として知られるオルセー美術館のコレクションから、「いまを生きる歓び」をテーマに厳選した絵画・彫刻・工芸・写真など約110点を紹介するもの。
ここで「印象派」について短くまとめると、「19世紀後半フランスで起きた絵画を中心にした革新的な芸術運動(芸術主義)」のことを指します。
その特徴は「光と色彩の重視」「あえて荒く素早い筆致を残す」「聖書・神話ではなく身近な日常、風景などをテーマに取り上げる」など。
印象派のアーティストとして有名な画家としては、クロード・モネ、オーギュスト・ルノワール、エドガー・ドガなどがおり、特に日本では印象派が好まれているように思われます。
そしてこの秋開催される「オルセー美術館所蔵 いまを生きる歓び」には、ジャン=フランソワ・ミレーの「落穂拾い」が23年ぶりに来日するほか、フィンセント・ファン・ゴッホの「星月夜」やポール・ゴーガンの「アレアレア」が、それぞれ16年ぶりにパリから日本へやってくるそうです!
そのほか、クロード・モネ「パリ、モントルグイユ通り、1878年6月30日の祝祭」、ピエール=オーギュスト・ルノワール「読書する人」、エドガー・ドガ「ル・ペルティエ通りのオペラ座の稽古場」、ギュスターヴ・カイユボット「床削り」など珠玉の作品が勢揃い。
ミレーの「落穂拾い」は、美術の教科書にはおそらく必ず載っている超有名な作品で、ゴッホの「星月夜」は彼独特の青と黄色の色使いと筆使いが強烈な印象を残す作品、そしてゴッホと一時期同居していたこともあるゴーガンの「アレアレア」は、彼がタヒチに渡った時代に描かれた一枚で、大胆な筆致と色使いで南国の雰囲気が満ち溢れた作品になっています。
私はゴッホの「夜のカフェテラス」が大好きで、複製画を部屋に飾っているほど。
この作品もしばらく前に上野の森美術館で「本物」が展示されていて、ゴッホ本人が描いたこの作品を見たい!という私と同じような思いの方々が大勢足を運ばれていましたね。
観覧料は一般2400円(前売2200円)、大学・専門学校生1300円(前売1100円)、65歳以上1600円(前売1400円)、18歳以下・高校生以下は無料。
12月8日~18日の平日は、大学・専門学校生も無料となります。
そのほか、各種企画チケットも数量限定・期間限定で販売されます。
概要は以下のとおりです。
・超早割ペア券 4000円(一般2枚セット) 販売期間: 2026年7月27日~9月27日 利用期間: 2026年11月14日~2027年1月29日
・「大徳寺展×オルセー展」セット券 4100円(同じ上野公園にある東京国立博物館の特別展とのセット、各展の一般1枚ずつ)販売期間: 2026年8月7日~9月27日 利用期間 [大徳寺展]2026年10月14日~11月29日 [オルセー展]2026年11月14日~2027年1月29日。
・スペシャルグッズセット券(一般チケット1枚付き) FEILERハンカチ付き5500円、Rollbahnノート付き3740円 販売期間: 2026年9月28日~11月13日 利用期間: 2026年11月14日~2027年1月29日 ※FEILERハンカチ(ファン・ゴッホ「星月夜」柄)は会場販売品と縁取りの色が異なります。※Rollbahnノートは会場販売品と同じ仕様。
・平日限定トワイライト券 2100円(一般1枚)販売期間: 2026年9月28日~11月13日 利用期間: 2026年11月17日~2027年1月29日の平日16時以降のみ入室可能。