私が筋トレジムに通うようになってからこの夏で17年を迎えます。

始めた時はこれほど長く続くとは思っていませんでした。

何事も「熱しやすく冷めやすい」性質の自分なので、よくて数年、短ければ数ヶ月で早々にリタイアしてしまってもおかしくはなかった。

でも気がつけば、筋トレは「生活の一部」になっていて、今では週に2〜3回の筋トレをしないと、体調がすぐれなくなるほどです。

この筋トレをする時に絶対忘れてはいけないものの一つに「水」があるのですが、この暑い季節、できれば冷たーい水をすぐに飲めるようにしておきたいもの。

ジムでは筋トレ(複数の専用マシーンを約25分間使う)の間に、ペットボトル1本(500ml)分を飲み切るように、と推奨されています。

この時に冷たい水が飲みたくて、ステンレスボトルに水を入れ持参してきている方も少なくありません。

ただこのステンレスボトルだと、ボトルの中に水がどれくらい残っているか、目視が難しいというちょっとした「不便」があるのです。

そういった小さな「不便」を解消すべく、「タイガー魔法瓶」が新たな保冷ボトルを開発しています。

同社が開発中なのは、住宅の窓ガラスなどに使用される「アルゴンガス」を樹脂製の二重構造の間に充填した、新たなマイボトル「アルゴン断熱ボトル」。

現在各種実証を行なっていて、2027年度の発売を目指しているそうです。

これは「手軽なプラスチックボトル」と「高機能なステンレスボトル」の中間に位置する、「中身が見える安心感」と「適度な保冷力による心地よさ」を両立させた新ジャンルのボトル。

その最大の特徴は独自の「アルゴンガス断熱技術」で、ガスバリア層を有する新開発の樹脂を採用、空気よりも熱伝導率の低いアルゴンガスを樹脂製の二重構造の間に充填して封じ込めました。

これにより、従来のプラスチックボトルに比べて高い保冷性能を実現したとのことです。

通常の一重プラスチックボトルと比較すると、冷たさ(水温15℃以下)を維持できる時間は約2倍。

室温35℃の環境下で、4℃の冷水を満たして縦置きにした状態で15℃に達するまでの時間は、一重プラスチックボトルが約75分であるのに対し、本製品は約160分だそう。

また本体が透明なので、残量や水分補給のペースを一目で確認できます。

さらに二重構造とアルゴンガスにより、冷たい飲み物を入れても結露を大きく防ぐ効果もあるとのこと。

スポーツや日常での持ち歩きやすさを考慮した軽量設計で、1000mlサイズで重量は約275gです。

デスクなどに置く際も静かに置ける静音性も備え、ふたや本体のすべてにリサイクル可能な素材を採用するなど、環境にも配慮されているなど、まさに次世代型の保冷ボトルと言えるでしょう。

なお、同商品はすでに実地でのテスト運用も行なわれており、今年7月に開催された国際ピックルボール大会「KINTO APP ASIA Qualifier Series UTSUNOMIYA 2026」の男女ダブルス(プロ・一般)にて、プロトタイプの提供を行ない、出場選手を対象としたモニター調査が実施されています。

アンケートに回答した国内外の選手10名(国内6名、海外4名)の全員が、今後の利用意向について「ぜひ使いたい」「機会があれば使いたい」と回答したそうです。

今後はスポーツシーンだけでなく、オフィス環境など日常の幅広い場面で活用できるよう、同社のIoT技術を組み込んだ実証実験も計画しているとのこと。

順調に開発が進めば、来年一般発売される新ジャンルの保冷ボトル。

私もその発売を楽しみに待ちたいと思います。