健康

見た目にも配慮された「聞こえの悩み」を解消するオープンイヤーイヤホン

昨年亡くなった義父は晩年耳が遠くなり、生活の中で色々苦労していました。

好きな洋画をDVDで鑑賞する時も、大音量でなければ聞こえないので、手元スピーカーを使っていたし、介護時にこちらから話しかける時も、相当な大声を出さないと義父には聞こえないので、介護する側の喉はいつもガラガラになる程。

折を見ては補聴器の使用を勧めたものの、義父は気が進まなかったようで、いつもやんわりと拒否されました。

今思えば、当時義父は「尿閉」状態で24時間尿を溜めるバルーンを装着していたので、もうそれ以上体に何かを装着するのは嫌だったのかもしれません。

その気持ちもわかるし、でももっとクリアに私たちの声や周囲の音が聞こえていれば、義父のQOLはもう少し上がったのでは・・・などと今でも少し悔やんでしまうのです。

さて、今日は年齢が上がれば誰しもが直面する「聞こえの問題」に対し、ただよく聞こえるようにするだけでなく、見た目もカッコよく!というコンセプトで企画された製品について紹介しようと思います。

カシオ計算機が電子楽器などで培った音のデジタル制御技術を活用し、「聞こえ」の悩みを解決する新ブランド「earU(イアユー)」を立ち上げました。

同ブランドからの第一弾製品として発売されるのは、耳をふさがないカフ型形状のヒアリングアシストイヤホン「ER-100」。

実は前述したような高齢に伴う「聞こえの問題」以外に、実は若年層にも近年難聴の問題が増えてきているのだそうです。

その原因として、多くの若者が個人用オーディオで大音量の音楽を聴いていることが指摘されています。

もちろんこれを解決する機器の需要も拡大していますが、その多くは耳をふさぐことによる「圧迫感」や「閉塞感」、そして「見た目への抵抗感」が課題となっていました。

この度発売される「ER-100」では、「自然な聞こえ」と「魅せるデザイン」「快適な装着感」を実現したというヒアリングアシストイヤホンで、独自技術の「カフステクノロジー」を採用。

耳穴をふさがないカフ型形状により、蒸れや痛みなどのトラブルが起きにくく、片耳約8gの軽量設計で、長時間でも快適に装着できるとのことです。

音声処理では、外音とデジタル補正音が自然に重なり合うため、音の距離感や方向まで認識しやすく、聞きたい声をクリアに聞けるそう。

ハウリングの原因となる不要な共振を抑制し、逆位相により音漏れも低減することで、周囲に配慮した使用が可能だそうです。

また、本体に付け替え可能なスタイルアクセサリーにより、気分や場所に応じて好みのデザインにアレンジできるのも魅力。

聞こえの調整は専用スマートフォンアプリで行なえ、聞こえの状態をチェックして、自動で音量や音質を調整できるほか、オフィスや屋外、レストラン、会議室など利用シーンに応じた切り替えにも対応するとのことです。

一見すると本当にイヤカフみたいな形状で、聞こえをアシストする機器だとは見えないスマートさ。

充電時間は約1.5時間で、10分充電で90分動作する(リスニングモード時)、ケースに収納すると自動で充電されて、会話や周囲の音を聞き取りやすくする用途だけでなく、ワイヤレスイヤホンとしても使用できるという秀逸な一品です。

耳をふさがないカフ型形状のヒアリングアシストイヤホン「ER-100」は5月28日に発売予定。

価格はオープンプライスですが、カシオオンラインストアでの価格は49940円からとなっています。