今日紹介するカシオ計算機の「PORTABLE STANDALONE SAMPLER(SXC-1)」は、特別な知識がなくても、手軽に楽曲制作したり演奏もできるサンプラーです。
この製品のことを知った時、まず私が思い出したのは中学時代に経験したある出来事でした。
中学2年の頃だったでしょうか、当時体育祭で全校生徒が歌えるような「応援歌」を生徒一人一人が作るという「試み」があったのです。
作った「作品」は、それぞれ音楽の授業時間中に自ら歌って発表する形で、クラス全員によりめいめい審査。
今思えば相当に小っ恥ずかしい内容ですが、なぜか自分が作った歌がクラス代表として選ばれてしまいました。
最終的には、クラス代表となった曲を順番に全校集会で披露(自分はピアノ演奏しました)。
もちろん自分の曲は選ばれませんでしたが、今の時代だったら「ボカロ」みたいに誰でも簡単に使えるツールがあるので、そもそもこういうコンペ自体が成り立たないでしょうね。(笑)
そして今日取り上げる「PORTABLE STANDALONE SAMPLER」も、「ボカロ」同様録音した音や楽器の音をパッド(ボタン)に割り当て、そのパッドを押すことで再生できる音楽制作・演奏ツール(サンプラー)です。
複数のパッドにさまざまな音を設定することで、多様なジャンルの音楽を生み出せます。
しかし一方で、従来のサンプラーは設定や操作が複雑で、「使うのが難しい」「使いこなすまでに時間がかかる」という声が少なからずあったのも事実のよう。
その点、5月28日に発売が予定されている「PORTABLE STANDALONE SAMPLER(SXC-1)」は、「誰でも買ったその日から音楽制作・演奏を楽しめる」ことをコンセプトに開発されました。
本体には1ショットやループ、効果音など208種類の音源を内蔵し、本格的な16個のパッドを搭載。
リズムに合わせて思いのままにパッドを叩くだけで、自然に音楽が奏でられるように設計されており、初心者でも直感的に制作や演奏を楽しめるとのことです。
操作面では迷わず使えることを重視、シンプルでわかりやすい仕様に設計されており、波形や状態を表示するOLEDディスプレイを搭載、作業内容を視覚的に確認できるようになっているそう。
機能面では、録音した音を時間軸に沿って配置。
楽曲として構成・再生するシーケンス機能や、異なるテンポ(BPM)の音源を自動で調整するBeat Sync機能、再生中の音楽にリアルタイムで効果を加えるエフェクト機能が搭載されています。
マイクとスピーカーを搭載し、外部機器なしで録音から再生まで完結するのも魅力的。
重量315gのコンパクト設計で、電源はUSB給電と乾電池に対応し、手軽に持ち運ぶことができ、どこでも音楽制作・演奏を楽しめるそうです。
本体の外形寸法は約10×17.7×2.7cm(幅×奥行き×高さ)、重量は315gで、これにUSB-Cケーブルなどが付属します。
自分で作曲ができる・・・って考えると、ちょっとワクワクしてきませんか?
このようなツールを使って、世界に一つだけの「メイドバイマイセルフ」な音楽を作ってみたいです。
カシオのサンプラー「PORTABLE STANDALONE SAMPLER(SXC-1)」の価格はオープンですが、直販価格は39930円。
発売に先駆け、現在予約受付中です。