あっという間に5月も終わり。
そして今日5月31日は「世界禁煙デー」だそうです。
「世界禁煙デー」は、1987年に世界保健機関(WHO)が制定した、禁煙を推進するための記念日。
最近コロナがらみで何かと話題になることの多い「WHO」ですが、タバコを吸うことでCOVID-19(新型コロナウィルス感染症)の「重症化」と「死亡リスク」を上昇させることが明確になったということで、今年の「世界禁煙デー」ではズバリ「Commit to quit=禁煙に取り組もう」とストレートなテーマを掲げています。
これまではもう少し婉曲な表現を用いて、「できるだけ喫煙習慣を見直していこう」的なテーマが多かったのが、今世界が直面する状況に、もはやこう言わざるを得なくなったようです。
とはいえ、例えばヨーロッパでは厳しいロックダウンが行われていた間、ストレスで喫煙量が増えた人が多くなったという報告もあったとのこと。
現在のように長期間ストレスフルな状況が続く中、「喫煙=リラックス」という方々が、ついタバコを吸いすぎになる気持ちもわからないではありません。
私自身は喫煙習慣がないので、真の意味でその「辛さ」を理解できるとは思いませんが、亡き父が若かった頃「とにかくタバコを吸っていないと、ちゃんと物が考えられないことがある」と言うほどの人で、タバコを吸えない時にイライラする姿を身近でみていましたので、何となくわかるのです。
その父は50代で中咽頭がんを患いました。
病気の原因の一つが長年の喫煙習慣だったと感じた父は、それ以来ピタッと喫煙を止め、80歳手前で亡くなるまで全くタバコとは無縁の生活を送りましたね。
もちろん体質・生活習慣など人間はいろいろですので、喫煙習慣を長く続けていても長寿でお元気な方はたくさんいらっしゃると思います。
ですが、少なくとも肺機能に喫煙習慣が良くない影響を及ぼすということは、様々な研究で判明しています。
新型コロナウィルスでは多くの方が深刻な肺炎を起こして亡くなっていることを考えると、できれば肺機能の健康を守るためにも、少しづつ喫煙習慣を見直していくのはどうかな?と個人的には思うのです。