昨年突然起きて、国をあげての大騒動になった「米不足」。
あれよあれよというまに、スーパーの米売り場からお米がなくなっていきました。
その後、政府が備蓄米を放出したので今のところ「買いたいのに米が買えない」状態は解消されていますが、そろそろ新米が出回る季節になり、再び米価格が上昇する予兆が見えています。
そういえば、まだ備蓄米が出回る少し前ごろに、「精米ではなく、玄米の状態で買って自分で精米したものを使えば、新米と同じぐらい美味しく食べられる」という話をあちこちで耳にしました。
たしかに、玄米をつきたての状態ですぐに使えば、それは「とれたて」のお米を食べるのとほぼ等しくなりますから、納得が行きます。
また、玄米は白米に比べて栄養価が高いとされていますから、玄米初心者にもおいしく食べられる「分づき米」という、「玄米と白米の中間ぐらいの精米度の米」が作れる精米器が手元にあれば、より一層いい!
・・・というわけで、今日はその「分づき米」をはじめとして、白米、無洗米、餅米などほとんどの米に対応した家庭用精米機「i-rice」を紹介します。
発売元の山本電気(YDK)は、1934年創業のモーターメーカー。
同社が8月20日にMakuakeにて予約販売を開始する「i-rice」は、玄米から「たった2分半で新米のような味わいを叶える」という精米機」です。
「段階的回転制御」の特許技術とダイレクト駆動モーターにより砕米率を2%以下に抑え、温度上昇を軽減することで、炊き上がりのおいしさを実現するとのこと。
また、本体サイズをコンパクトに作り、かつ静音設計にしている点も注目されます。
この精米器には16種類の精米モードがあって、玄米から白米、無洗米、分つき米、胚芽米、もち米の精米に対応。
精米かご・ぬかボックスは丸洗い可能で、5年間のメーカー保証付きとなっています。
本体サイズは21.6×25.1×27.7cm(幅×奥行き×高さ)で重さは約4kg、精米容量は最大5合(約825g)。
カラーはホワイト(YE-RC25A-WH)、ブラック(YE-RC25A-BK)の2色展開です。
そしてコンパクトサイズで見た目もすっきりしているので、キッチンのどこにあっても違和感がないのがうれしいですね。
家庭用精米機「i-rice」は、プランに応じて28%~20%オフの割引価格で購入可能。
販売期間はMakuakeプロジェクト終了までで、製品の到着は10月末予定となっています。
家庭に一台あれば、いつでもつきたての「新米」を味わえるので、お米のおいしさにこだわる方に超おすすめの一品です。