私が長年の「電動アシスト自転車ヘビーユーザー」であることは、当ブログ内で折りに触れお話ししてきました。
車の運転をしない自分にとって、自転車はそれにかわるまさに足のようなもの。
しかし最近、本来は「車両」である自転車に乗る人のマナー違反が目立つ、というニュースがとても多くて、同じ自転車ユーザーとしてとても残念に感じています。
たしかに、法律で禁止されていてもいまだに「雨の日の傘差し運転」をしている人や、「スマホを見ながらの運転」など、危険な運転をしている人は日常的に目にしますね。
私はそういう運転は、何が起きるかわからないので怖くてとてもできませんが、そうした危険運転をする人たちはきっと、「自分だけは大丈夫」と思っているのでしょうか。
事故は「平等に」誰にでも「いつかわからないけれども」襲いかかってきます。
それに、もしも誰か他の人を巻き込んでの事故になった場合は、自分の怪我だけでは済まない大変な事態になることもあるでしょう。
なので、同じ自転車愛好者としては声を大にして言いたいです。
「どうか、危険な自転車運転はしないでください!」と。
この話の流れで今日紹介するのは、現在「着用は努力義務」とされている自転車用ヘルメットの新商品についてです。
折りたためるヘルメットはすでに各社から発売されていますが、今回紹介するのは「手のひらサイズ」にまで小さくたためて、しかも見た目にも美しいデザインという一品。
折りたたみ式自転車ヘルメット「Plixi(プリクシィ)」(Free Spirit)は、「約3秒で折りたためる」そうで、折りたたみ時の体積は通常時の約3分の1となるため、収納時にかさばらずバッグなどにも気軽に収納ができる点がまず優れています。
さらに、安全面でも欧州のCE(EN1078)および米国のCPSC認証を取得、本体には通気孔が14個あり、長時間の使用でも蒸れにくい、とのこと。
また、本製品はフランス発ということで、何度も賞を受賞しているなど、機能性だけでなくその見た目の美しさにもこだわった設計になっているのが魅力的です。
都会の景色やファッションにも無理なく馴染む、という点は、従来の自転車用ヘルメットがどうしても機能性重視に偏りがちなため、特に女性がなかなか積極的に導入しようという気持ちになりにくいことを考えると、とても良いと感じます。
「Plixi」の本体サイズは、21×11×16cm(幅×奥行き×高さ/折りたたみ時)で、重さは約440g(S/Mサイズ)、約490g(L/XLサイズ)。
頭囲対応サイズはS/Mが53~57cm、L/XLが57~61cm。素材は外殻がABS樹脂、内部が衝撃吸収用のEPS(発泡ポリスチレン)。
カラーはアークティックホワイト、カーマインレッド、チタニウムグレー、サテンブラックの4色展開です。
なお本体には、着脱可能なツバが付属します。
本製品は、現在Makuakeにて先行販売中で、一般販売価格は34980円ですが、Makuakeでは25%オフの26200円で購入が可能です。(※6月20日時点)
先行販売期間は7月30日までで、商品は9月末までに到着予定となっています。