これは画期的な試み!と、このニュースを見て思いました。
そのニュースとは、「隙間時間に運動」がコンセプトの「chocoZAP(チョコザップ)」が実施する、店舗清掃やマシンメンテナンスといった運営の一部を会員に手伝ってもらう「サポート会員制度」の本格展開のことです。
もちろんサポート会員には、chocoZAP月額の割引やギフトカード進呈等の特典を提供されるそうで、これまで試験的にサポート会員として、清掃や備品補充等を担う「フレンドリー会員」と、マシンメンテナンスを担う「セルフメンテナンス会員」を設定。
チョコザップの一般会員の中から志願した人にサポートをお願いする認定制のシステムとして確立し、活動回数や内容に応じて月額の割引やギフトカード等の特典を提供する内容で運用を行なってきたそうです。
このサポート会員が1月20日時点で登録者数38000人を突破し、チョコザップの事業運営に大きく寄与、運用体制やルール等の枠組みを確立したことから、このたび本格展開を開始することとなった、という経緯がありました。
「フレンドリー会員」が行うことは掃除や備品補充を担うのみなので特別なスキルは不要で、スキマ時間を使って特典を受けられる点が特徴。
チョコザップでの運動やカラオケ、セルフエステなどだけでなく、利用施設への「貢献」もスキマ時間でできるところが、チョコザップらしいですね。
サポート会員にとっては特典を受けられるとともに、自身が利用する店舗が快適になり、チョコザップへの愛着やロイヤリティの向上が期待でき、同時にライザップにとっては、清掃面・メンテナンス面における自浄作用が働いて、コスト削減にもつながるため、まさに「WinーWin」の取り組みといえるでしょう。
なお、特典例としてはフレンドリー会員で月4回の活動が1000円割引、月8回の活動が2000円割引になるとのこと。
気になった方は、「ライザップグループ」のニュースリリースサイトで詳細をご覧ください。