エース株式会社は、「鞄」各種を幅広く製造・販売している企業です。
自社製品以外の鞄も収集展示した「世界のカバン博物館」の運営もしています。
「エースのスーツケース」は昔から有名ですし、そういえば実家にいた頃にもたしか関連のバッグがあったよな・・・と思い出す、そんなお馴染みの会社です。
今日紹介するのは、そのエースから発売されている、避難時の使用も想定したフェーズフリースーツケース「テオフィールド」の新色商品。
「テオフィールド」シリーズのスーツケースは、旅行・アウトドアシーンはもちろんのこと、災害時の避難所で簡易机として使え、寝かせた際に場所を取らない縦長のトランク型を採用しています。
ボディにはリブ(表面の凸凹)が施されており、これによりスーツケースの強度を高めるとともに、簡易机時の水捌けにもつながるということです。
実際に避難する際、これまではリュック型の持ち出し袋がスタンダードでしたが、持ち手(伸縮する)付きで、キャスターがついたスーツケースの方がいざという時に動きやすい、という理由で、こちらの方に変えた、という人が私のまわりでも増えてきています。
そんな状況ですので、今回の本商品には私自身も興味を惹かれますね。
本商品は機能も充実しており、たとえば嵩張る荷物を収納できる「フロントオープン(1気室収納)」と、旅行時のパッキングに便利な「センターオープン(2気室収納)」の2通りの開閉方法が選択可能。
また、フロントオープンなので、避難所の狭い場所でも開閉しやすいというメリットもあるそうです。
そのほか、ケース外側には小物を取り付けられる、荷掛け用の「スリット入りテープ」を装備。
キャスターは段差を乗り越えやすく、悪路に強い「大型60Φ双輪キャスター」を採用しています。
機内預け入れ最大サイズは1週間以上の長期旅行を想定したモデルで、サイズは76×46×36cm(高さ×幅×奥行)、重量は5.1kg、容量は95L。
新色のオリーブドラブは、濃いめのカーキカラーです。
従来モデルの機内持込サイズ、預け入れサイズでも新色がラインアップされているそうで、価格は機内持込サイズが37400円、預け入れサイズは44000円となっています。
気になった方は、「エース」ならびに「テオフィールド」の公式サイトで詳細をご覧ください。