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サントリーから糖質ゼロのビール「パーフェクトサントリービール」発売

私はいわゆる「万年ダイエッター」(笑)であるため、「糖質ゼロ」とか「脂肪ゼロ」などというワードを見かけると、ついつい引き寄せられてしまいます。

そんな中、「おお、このジャンルでもこれから競争が始まるのかな?」と最近思ったのが、「糖質ゼロのビール」でした。

「発泡酒」や「新ジャンル」と呼ばれる「ビールのようなアルコール飲料」には、「糖質」「プリン体」「甘味料」など全てオフの商品はたくさん出ています。

しかし、ほんもののビールで「糖質ゼロ」を謳う商品は、日本にはこれまでキリン「一番搾り糖質ゼロ」しかありませんでした(2020年10月発売)。

「想像以上に長くなりつつあるおうち時間=家飲みの時間が増える」的な状況を背景に、「発泡酒や新ジャンルだけじゃなく、普通のビールも飲みたい。でも健康には気を遣いたい」という人たちの需要に応えたのが「一番搾り糖質ゼロ」だったと思います。

キリンのこの「読み」はぴたり的中して、今年に入り販売累計数が何と1億本を突破したそう!

これはキリンビール過去10年間のビール新商品として、過去最高の売り上げ記録になるのだそうです。

そんな需要に「こっちだって負けてないぞ!」ばかりに、サントリーからも4月13日に糖質ゼロの「パーフェクトサントリービール」(350ml缶/コンビニ予想販売価格・税込218円)が発売されました。

その内容は、糖質ゼロはもちろんですが、アルコール度数は5.5%とやや高めで、カロリーは100mlあたり32kcal。

麦芽のうまみを最大限に引き出す「贅沢仕込」と、糖質がゼロになるまでじっくり醗酵させる「贅沢醗酵」により、糖質ゼロでもビールのうまさを実感できる味わいにまで仕上げている点が特長です。

この新商品を「一番搾り糖質ゼロ」と比較してみたところ、アルコール度数は「パーフェクトサントリービール」が5.5%なのに対して「一番搾り糖質ゼロ」は4%とやや控えめ。

そしてカロリーは「パーフェクトサントリービール」が100mlあたり32kcalなのに対し、「一番搾り糖質ゼロ」は100mlあたり23kcalとやはりやや控えめです。

私自身は「一番搾り糖質ゼロ」の方はすでに飲んだことがありまして、ビールとしてはかなりマイルドな味わいで飲みやすい反面、「コク」という点では少し弱めかな?という感想を持ちました。

サントリーでは「金麦糖質75%オフ」の味わいが好きな私としては、今回発売された「パーフェクトサントリービール」に大きな期待を寄せています。

今日早速仕入れに行き、夕飯どきの楽しみにしたいと思います。