車好きなら絶対見逃せないイベント「ジャパンモビリティショー」。
これまでは「東京モーターショー」という名称で親しまれてきたこのイベントが今年も幕を開けました。
我が家では夫と息子が車を運転しますが、息子は本当に必要がある時限定。
対して夫は根っからの車好きで、特に用意がない時でも「ちょっとドライブ」と言って出かけていきます。
ですからもちろんこれまで「東京モーターショー」にも何度か行ったことがありました。
私は免許を持っておらず、車にも本当に疎いのですけれども、今回はちょっと実際に見てみたいものが出てきたので、開催期間中にぜひ夫と会場まで足を運ぼうと思っています。
その見てみたいもの、とはトヨタが1年後の発売を目指している折りたたみタイプの小型電動モビリティ「LAND HOPPER(ランドホッパー)」です。
これは車体重量が約20kgで、車体サイズが135.5×60×93cm(全長×全幅×全高)、16歳以上なら免許不要で乗れる特定小型原付をイメージした、一見すると小さなバイクか自転車のように見える車両。
現在モビリティショーのトヨタブースに展示されていることがニュースで紹介されていました。
この車両が折りたたまれて、よりコンパクトになっていく様子はさながら「トランスフォーマー」のよう。
車にも気軽に積み込むことができるのでキャンプなどにはもってこいですし、免許返納後などのシニア層の活用も想定しているとトヨタではコメントしています。
機能的には前輪2輪をチェーンとスプリングで接続し、右が下がれば左が上がり、右が上がれば左が下がる「リーン機構」を採用しており、安定性を実現した、ということです。
「LAND HOPPER(ランドホッパー)」は、20万円を切る価格設定にしたいとトヨタでは言っているそうで、その価格帯であれば購入したいという人はかなりいるのではないでしょうか。
興味を持たれた方は、ぜひ「トヨタ ジャパンモビリティショー2023 出店モデル/テクノロジー」で詳細をご覧ください。