芸能

滝沢秀明 ジャニーズ副社長を退任・ジャニーズ事務所も退社の衝撃

ジャニー喜多川氏亡き後、2018年に芸能界を引退し、翌年「ジャニーズアイランド」の社長に就任した滝沢秀明さん。

現役時代は「タッキー&翼」で大変な人気者でしたね。

私はジャニーズのことはほとんど知らないので、ジャニーズの中で起きていたと言われる様々な問題についてあれこれ語ることはできません。

が、あれだけ人気のあった人が、それまでのキャリアを全て投げ打って裏方に回る決断をされた時には、びっくりすると同時に「かっこいいな!」と思いました。

その後の滝沢さんは、2020年にSnow ManとSixTONESの同時デビューを実現させ、現在どちらのグループも大人気となっています。

そしてつい先日にはTravis Japanが全世界デビューを果たし、これからが大いに期待されている・・・というところで突然発表された滝沢さんの退任のニュース。

ジャニーズ事務所によれば、9月に滝沢さんから退任の申し出があり、事務所側は慰留したものの、本人の固い意思を尊重し、滝沢さんは「ジャニーズアイランド」の社長を退任し、10月末でジャニーズ事務所副社長などグループ会社の役員も退任することとなったそうです。

現在事務所と滝沢さん双方が代理人を立てて話し合い中とのことですが、滝沢さんからのコメントは一切なく、この先会見の予定もないとのことでした。

何というか、滝沢さんらしいな、とジャニーズの素人である私は感じます。

ジャニーさんへの恩義を強く感じていたであろう滝沢さん、もしかしたら「やるだけのことはやりきった」という気持ちになったのでしょうか。

もちろん滝沢さんの心のうちは彼自身にしかわかりませんので、こんなふうに私が思うこともただの「妄想」になりますが。

なお、アイランドの社長後任にはイノッチこと井ノ原快彦さんが就任するそうです。

井ノ原さんは、「彼(滝沢さん)も潔い男なので、自分が考えていたことでなくて新しいスタイルを築き上げてくださいという気持ちはなんとなく受け取りました」とコメント。

滝沢さんもイノッチも、「漢気(おとこぎ)」のある人だなぁと、ちょっとうるうるしました。