スタジオジブリの世界観を表現した公園。
それが11月1日にオープンする「ジブリパーク」のコンセプトです。
この施設のことが初めて公にされたのは2017年。
設置場所は愛知県長久手市の「愛・地球博記念公園内」で、11月1日には第一期として3エリアのオープンが予定されています。
その後2023年度までに2エリアのオープンが予定されており、合計5エリアが広大な敷地内に分散した形で設置されるとのことで、この話題についてはこれまで何度も各メディアに取り上げられ、注目を集めてきました。
それはそうでしょう。
なにしろ、「ジブリ作品」といえば今や国民的な人気を誇るものであり、単なる漫画・アニメを超えた「本当にあったらどんなに楽しだろう」と多くの人に思わせる魅力を備えた、一つの「カルチャー」であるからです。
個人的には、「となりのトトロ」がダントツで好きです。
自分が幼少期を過ごした昭和30年代の田舎が舞台となっていることや、「子供にしか見えない不思議な生き物たち」が、自分の小さかった頃を思い出させてくれて、自然と優しい気持ちになります。
作品内に登場する「ネコバス」などは、本当にあるのならぜひ乗ってみたい!とずっと思ってましたからね(笑)
もちろん「トトロ」だけでなく、「風の谷のナウシカ」や「魔女の宅急便」「千と千尋の神隠し」など、他にも好きな作品はたくさんあって、そういった世界観を表現するというジブリパークは、いずれ必ず行ってみたい場所のリストに加えられたところです。
そのジブリパークの入場チケットですが、これまでは混乱を避けるため、2023年1月入場分までは、入場月の3カ月前に先行抽選申込を受け付けて購入者を決定し、翌月の10日から先着でチケットを販売していました。
しかし、オペレーションが安定して問題なく処理できる見通しが立ったので、1月10日販売開始予定の2023年2月入場分チケットからは抽選を行なわず、先着順のみでの販売となるそうです。
ただし、毎月27日の「県民デー」のチケットは、従前どおり抽選方式での販売となるとのことなので、ご注意ください。
料金は大人で1,000円から3,500円。
詳細については、愛知県のニュースリリースサイト、並びに「ジブリパーク」の公式サイトをご覧ください。