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土屋鞄 バッグリユース事業に本格参入へ

昨年11月に当ブログで取り上げた、「土屋鞄」が自社製の皮鞄を修理し、リユース品として店頭販売する取り組み。

この時は、11月半ばから12月半ばまでの1ヶ月限定でリユース品が販売されました。

その結果、目標であった「100点」を大きく上回る580点のバッグが10月の間に引き取られ、それらのうちの約150点が期間中に販売されたそうです。

この引き取りサービスを利用した人たちへのアンケートでは、約9割が「満足」と回答。

また、「自分がかつて愛用した革鞄が、職人さんたちの手によって再び命を吹き込まれ、ほかの方がまた愛用してくれると思うと嬉しい」という声がある一方で、再販されたバッグを購入した人たちからは「状態が大変綺麗なので驚いた」という声や「革製品独特の味わいが出た状態のバッグを購入できてよかった」などの感想が寄せられているとのことでした。

これらの結果を受け、土屋鞄では今年6月からリユース事業に本格参入することを発表しました。

同社では、古くなった同社の革製バッグを無料で引き取り、職人が修理して定価の最大50%オフで再販売し、新品と同様の返品保証・修理などのアフターサービスにも対応します。

今年は6月と10月の2ヶ月間、全国14店舗と配送(同社着払い)で対応がなされる予定で、バッグの提供者には1回の引き取りにつき、同社の全店舗とオンラインストアで大人向け鞄の購入時に利用できる20%割引クーポンの提供もされるそうです。

ただし、外装と内装にひどい汚れや破れがあるもの、バッグ製品本体の半分を超える範囲の革に色褪せや傷、擦れがあるものは引き取り対象外となりますで、ご注意ください。

集められた製品は、リユース専門の職人が同社の工房でバッグの状態に応じて、クリーニングや保革、補色といった革のメンテナンスを施すほか、内装の張り替えや破損パーツ(ファスナー等)の交換、糸のほつれ直しなどを行ないます。

土屋鞄の職人さんたちは、皆熟練した腕の持ち主ですので、確実にメンテナンスされたリユース品がリーズナブルに入手できるという点が、フリマアプリやリサイクルショップとは大きく異なるポイントのようです。

なお、販売は9月から10月頃と、11月から12月頃の2回が予定されており、東京都・中目黒と大阪府・大阪市(グランフロント大阪)のランドセル専門店「童具店」2店舗で、期間限定のポップアップストアがオープンとなります。

興味を持たれた方は、「土屋鞄製作所」の公式サイトで詳細をご覧ください。