カネテツデリカフーズは、1926年(大正15年)創業の、老舗魚肉練り製品製造会社。
2014年、魚介類の味・食感・見た目をフェイクかまぼこ(=風味かまぼこ)として再現した「ほぼシリーズ」商品の第一弾として、「ほぼカニ」を発売しました。
これ、本当によくできてるんですよね。
もちろん素材はかまぼこですから、本物とまるで同じわけじゃない・・・けれどもサラダなどに盛り付けると彩りもよく、食べて美味しく、しっかり食卓で役に立ってくれます。
同社の「ほぼシリーズ」からは、「カニ」に続き、「ほぼホタテ」「ほぼエビフライ」「ほぼカキフライ」「ほぼうなぎ」「ほぼタラバガニ」「大粒ほぼホタテ 浜焼き風」、「サラダプラス ほぼタラバガニ」「サラダプラス ほぼホタテ」「大粒ほぼカキフライ」まで発売されていたそうですが、皆さんご存知でしたでしょうか。
私はこの中では「ほぼうなぎ」しか知らなかったので、こんなにたくさんあったのか!とびっくりしています。
そして、このたび来月のひな祭りに合わせて同シリーズから新商品「ほぼいくら」が発売されることになりました。
2月26日から3月3日まで、期間限定で発売される「ほぼいくら」は、商品名でわかる通りイクラを再現した商品。
本商品開発の背景についてカネテツ広報部は、「近年球温暖化の影響による海水温の上昇によりサケが記録的不漁となっていることから、サケの魚卵・イクラの価格も高騰が続くと予想している。価格の高騰に伴い需要量は減少傾向にある。イクラの代替品となる『ほぼいくら』を販売することで、海の資源を守ることはもちろん、価格高騰によりイクラを購入しにくくなっているお客さまの役に立ちたい」とコメントしています。
「ほぼいくら」は、見た目が本物のイクラにそっくりなのはもちろんですが、「魚卵成分」が入っていないので、魚卵アレルギーを持つ人でも安心して食べられるという利点があるほか、低コレステロールでもあるので、健康にも配慮された食品として、注目したいですね。
私もこの商品を使って、彩りの美しいちらし寿司を作ってみたいです。
「ほぼいくら」は、内容量50g、希望小売価格税込み480円で発売されます。