全長18m!
実物大の「動くガンダム」が、横浜・山下埠頭に設置されたというニュースは、ガンダムファンだけでなく、私のようにあまりガンダムのことを知らない人間でさえ「本当に?」と驚くほど強烈な印象を抱かせるものでした。
「ガンダムファクトリーヨコハマ」と名付けられたこのプロジェクトは現在も継続中で、来年3月31日まで公開されます。
入場料とは別になりますが、観覧料を購入すればガンダムの頭部を間近に見られる「ガンダムドックタワー」に入ることができ、終日10:30~20:30までの毎時に8分間行われる「発信Ver演出」と、毎時30分に5分間行われる「格納Ver演出」、さらにシーズンにより行われる「特別演出」をタワーの上から見物することができます。
ガンダムファンならば、ぜひ一度は足を運びたいスポットですね。
そしてもうひとつ、ガンダムにちなんだ面白いプロジェクトが近々「始動」するそうなので、紹介したいと思います。
それは「ガンダムマンホールプロジェクト」と呼ばれるもので、「バンダイナムコグループ」が「ガンダムプロジェクト」の一環として全国の自治体と協力し、ガンダムデザインのオリジナルマンホールの設置を目指すというコンセプトに基づくもの。
その第一弾として、小田原市にオリジナルデザインのマンホールを8月1日に設置することが決まったそうです。
小田原市がガンダムマンホール設置第一弾に選ばれた背景には、当市がガンダムの生みの親である富野由悠季氏の出身地だということがあり、作中に登場する人気モビルスーツ「ガンダム」と「シャア専用ズゴック」の2種類のマンホールが寄贈されました。
二つのマンホールはそれぞれ、ガンダムデザインが小田原市栄町2丁目9 ダイヤ街商店街に、ズゴックデザインが小田原市早川1丁目21番3地先に設置されるとのことです。
ちなみに、ガンダムデザインの背景には小田原城、ズゴックデザインには小田原提灯など、小田原にちなんだ旧跡・名物などが描かれているのが楽しい絵柄になっています。
そしてこの二つのマンホールは、7月31日まで小田原市主催による小田原城天守閣の特別展示で見ることができるそう。
第2弾以降も各自治体と検討しているとのことなので、もしかしたらあなたがお住いの地域にもガンダムデザインのマンホールが設置されるかもしれませんよ。