ヨハネス・フェルメールは、17世紀・オランダのバロック期を代表する画家です。

日本でも大変人気のある画家の一人で、中でも「牛乳を注ぐ女」や「真珠の耳飾りの少女」が特によく知られている作品でしょう。

「時が止まった」かのように、室内の光景を柔らかな光の中で緻密に美しく描く画風が特徴で、著名な画家ながら現存する作品が30数点と極端に少ないことも、フェルメール作品の価値を高める理由となっています。

この「真珠の耳飾りの少女」が、今月21日から9月27日まで、大阪中之島美術館で公開予定であることをご存知でしょうか。

おそらく誰もが一度は何かで目にしたことがあると思われる本作は、青いターバンを巻いた少女が振り返ってこちらを見つめている姿を描いた作品。

少女の大きな瞳や、ターバンと衣服(マスタードイエロー)の色彩の対比、柔らかに光る大きな真珠の耳飾りが印象的で、一回見たら忘れられない絵画です。

同作品を所蔵しているのはオランダのマウリッツハイス美術館で、今回14年ぶりに日本へやってくることになりました。

「フェルメール《真珠の耳飾りの少女》展 17世紀オランダ絵画の名品、奇跡の再来日」と題して、公開されます。

同展では、この作品のほかにフェルメールの初期作品《ディアナとニンフたち》をはじめ、オランダのマウリッツハイス美術館が所蔵する17世紀オランダの名画12作品が紹介されるとのこと。

そしてこの世界的に有名な名画とコラボした様々なグッズが、会場の特設ショップや通販サイトなど発売されることも決定しているそうです。

まずは、同展の魅力を伝える「展覧会図録」(2600円)ですが、これは作品解説やエッセイ、科学的研究成果など多彩なコンテンツをオールカラー170ページにわたり収録した読み応えある1冊。

次に、同じくオランダ生まれで、展覧会アンバサダーも務める「ミッフィー」のぬいぐるみ(5500円)や巾着(1320円)、ステッカー(660円)などがラインアップされています。

この他、人気漫画「葬送のフリーレン」とのコラボもさっそく注目を集めており、作画担当のアベツカサ氏が描き下ろしたイラスト使用のアイテムが登場。

さらに特別協賛の「MIKIMOTO」からは、名画に着想を得た特別なパールピアス(770万円~)が製作され、銀座4丁目本店などでの取り扱いが決定したそうです。

ほかにも日常を彩るアイテムとしては、トートバッグ「ROOTOTE TABLO」(3520円)、タグスワーキングパーティのTシャツ(1万8700円)や、リバーシブル半纏ジャケット(8万8000円)などのアパレルが販売されるとのこと。

以下、次のようなコラボ商品の販売が予定されています。

アンリ・シャルパンティエの焼き菓子アソート(1620円)

太陽ノ塔洋菓子店のポルボロンを詰めたクッキー缶(1620円)

フェルメール・ブルーのドロップが入ったサクマドロップス缶(540円)

リーガロイヤルホテルのラングドシャ(1944円)とチョコレート(2484円)

なお、同展のスケジュール等の概要は以下の通りとなっています。

会期: 2026年8月21日~9月27日 

開場時間: 9時30分~17時(入場は16時30分まで) ※金曜日、9月6日・8日・12日~16日・19日~27日は20時まで(入場は19時30分まで)

会場: 大阪中之島美術館 5階展示室

主催: 大阪中之島美術館、朝日新聞社、朝日放送テレビ

後援: オランダ王国大使館