生活

常識を覆すスプリング配置で実現 ゼブラの3色ボールペン

赤、青、黒の3色のインクがひとつにおさまった3色ボールペン。

一本でいろんな作業ができるのでとても便利で、自分もこれまで随分お世話になってきました。

ただひとつ「難」があるとすれば、3色ボールペンはペン自体が太くて持ちづらい、ということでしょうか。

もちろん、ちょっと持ちづらい程度のことであり、だから使うのを敬遠してしまう、とまでには至りませんが、これがもう少しスリムな形になればより使いやすいんだけどなぁとは思っていました。

そうしたら本当に「スリム化された3色ボールペン」が商品化されるんですね!

それは、総合筆記具メーカー「ゼブラ」が2月13日に発売する3色ジェルボールペン「サラサクリップ 3C」。

「サラサクリップ」シリーズは、同社から発売中の耐水性、耐光性に優れた「書き味すらすら」なゲルインクボールペンのシリーズです。

実際私もサラサクリップ(黒インク・0.5mm)を愛用してますが、書き心地はすこぶる良好です。

今回ゼブラではスリム化が難しいというジェルインクの課題を、独自の新機構「サイドスプリング機構」で解決して8%のスリム化を実現し、黒・青・赤の3色ボールペンを開発。

この新しい「サイドスプリング機構」は「従来の常識を破るアイデア」とゼブラでは説明しており、開発では、中芯の隣にスプリングを配置する機構はノウハウがないので、何度も試作品を作り作動するか確かめながら進めたそうです。

くわえて強度の調整も難しく、約4年の開発期間を経てようやく今回販売にまでこぎつけたとのこと。

「サラサクリップ 3C」では、ボール径0.5mmと0.4mmの商品を用意。

軸色は0.5mmが透明、紺、白、黒、0.4mmがモスグリーン、赤、ミストブルー、黒で、替芯はJK-0.4/0.5芯となっています。

気になった方は、「ゼブラ」のニュースリリースサイトで詳細をご覧ください。