当ブログでも散々言い続けてきた「値上げ」の話題。
昨年から、日用雑貨や食料品など、日々の暮らしに欠かせないものが相次いで値上げされています。
さらに、寒い季節には必須の暖房についても、電気代、ガス代などが軒並み驚くほどの値上げになっていて、正直何をどうすれば生活を守れるのか、わからない状況です。
そんな大変な状況下で、ローソンが太っ腹なキャンペーンを実施することがわかりました。
2月6日から3週間に渡り行われるのは、全国のローソン店舗(約13,800店)が対象の「盛りすぎ!チャレンジ」です。
このキャンペーンでは、おにぎり、調理麺、ベーカリー、デザートなど計12品が毎週4品づつ、「価格据え置きで重量を47%増量して」発売されます。
価格据え置きの場合、内容量が減らされることが多い今、価格は従来のままで、しかも内容量までアップするというのは、なかなか思い切ったことをするな、というのが正直な感想です。
なお、本キャンペーンは2022年からローソンが実施している「ハピろー!(ハッピー・ローソン・プロジェクト)」の取り組みの一環で、値上げが続く中、通常商品の増量という形で生活をサポートします。
商品の一例を挙げると、人気商品のプレミアムロールケーキが、「盛りすぎ!プレミアムロールケーキ」(167円)として登場し、従来品と比較すると見た目にも明らかにクリームが増量されているのがわかるほど、たっぷりとしています。
ローソンは、過去にも商品カテゴリごとに25%の増量キャンペーンを展開してきましたが、商品カテゴリを横断し、なおかつ47%の増量をするのはこれが初めて。
ちなみに「47」という数字には、日本全国47都道府県の人に喜んでもらいたいという想いが込められている、とのことです。
そしてこのキャンペーン実施の裏には、原材料を為替の安い時期に長期購入したり、容器包材を変更したりしてコストを削減するといった、ローソンの企業努力が隠されている模様。
そんな企業努力で実現した「盛りすぎ!チャレンジ」が気になった方は、「ローソン」「ニュースリリース」で詳細をご確認ください。