私が若かった頃にはなかった「推し」という言葉。
初めて聞いた時は「おし?押し?」一体なんのこっちゃと思ったものですが、いつの間にやらあちこちで使われるようになり、今やみんなが当たり前のように口にする言葉になっていました。
ニュアンス的に微妙な違いはあるかもしれませんが、昔からある言葉では「大ファン」とか「マニア」とかが「推し」に近いワードだと思います。
であるならば、私が生まれて初めて自分の「推し」だと思ったのは、間違いなく「ビートルズ」でしたね。
自覚したのはちょうど高校生になった16歳ごろのことで、きっかけはあまりにも昔のことなので、もうはっきりとは覚えていませんww。
が、とにかく好きで好きで、頭のことはいつも彼らのことでいっぱい。
当時はまだCDすらなく、音源はもっぱらラジオかレコードという時代、田舎住まいだったこともあり、レコードを集めるのも、彼らに関するグッズを集めるのにもとても苦労しました。
でもその苦労すら「嬉しく」感じる、それこそが「推し」の素晴らしさだと思います。
私が彼らのファンというか、「推し」になった時すでにバンドは解散していて、リアルタイムで彼らのライブを見ることができなかったのはとても残念です。
そのかわり、4人それぞれのソロ活動をその後も追い続け、メンバーの一人、ポール・マッカートニーに関しては何度もライブを見ることができた。
それがビートルズの「推し」を長年続けてきた私のプライドにもつながっています。
またビートルズを通して、欧米の音楽、英語、イギリス文化、英文学などへと興味の範囲が広がり、それが後々の自分の進路に大きく関係していくことになったのも「推し」から私がもらった素敵なプレゼントでした。
今現在、「推し活」に励まれている全ての方々に、ちょい歳をとった「推し活」仲間として、心からエールを送りたいです。
今日「いい推しの日」、それぞれの「推し」のために、より一層がんばろう!という気持ちを新たにしていきましょう。