生活

「昭和レトロ」な花柄が懐かしい タイガーの真空断熱ボトル

現在若者たちの間で空前の「昭和レトロ」ブームが起きているそうです。

確かに我が家の20代の息子に、私が若い頃リアルに経験したことや当時流行してた音楽のことなどを話すと「へぇーそんなことがあったんだぁ。初めて聞いた」とびっくりされることが多々あります。

生まれた時からデジタル機器に囲まれて育った若い世代の人たちから見ると、超アナログで(今的な見方からすると)緩くて適当なことの多かった昭和時代は、逆に新鮮に感じるのかもしれませんね。

そして、スッキリとシンプルで無駄のないデザインが当たり前となった今では、まず企画もされないだろうと思われる昭和的なものの一つに、「過剰な装飾」があると思います。

例えば、当時のテレビは今と違い、一般家庭ではまだ家電というよりはお高い「家具」のような趣があり、テレビの上に白いレース布をかけてあることが多かったし、電話の本体と受話器の持ち手部分にも手編みのもので装飾を施している家庭が多かったものです。

また、今から思えば「なんでこんな柄のものを」と不思議になってしまうような、派手な色柄の絵がついた小型家電や台所用品が多かったことも昭和の特色でしょうか。

そういえば、大昔実家にもありましたね、やたらと花柄(それも大振りの)が目立つ「ポット」が。

そんな懐かしいレトロな花柄を再現した「真空断熱ボトル MMZ-F035」が、「タイガー魔法瓶」から発売になります。

この製品はタイガー魔法瓶の創業100周年を記念し、過去に発売した製品に描かれていた花柄デザインを復刻したもので、容量350mlの真空断熱ボトルに採用、絵柄はポピーとイングリッシュガーデンの2タイプが用意されました。

10月上旬に公式サイトで数量限定で発売予定で価格は5500円です。

絵柄のうち、ポピーは1975年発売の「タイガー電子ジャー 炊きたて JHS型」などに描かれていたもので、関留辰雄さんのデザインで当時大変人気があり、炊飯器からポットまで幅広く採用されていたそうです。

真っ赤なポピーがいくつも並んでいる絵柄は、昔確かによく目にした記憶がありますね。

もう一方のイングリッシュガーデンは、片山葉子さんが平成初期に描いた未発表の原画を製品化。

こちらははっきりとした大きめの花弁を色鮮やかに表現する手法から、小花を花束のようにまとめ、柔らかい色合いで仕上げる風合いへ変化しており、昭和レトロというよりも「平成レトロ」の色合いの方が濃い絵柄になっているようです。

なお、ポピーの絵柄はすでに原画がなかったので、当時の電子ジャーの柄を3Dスキャナーで読み取り、データを作成したそうですよ。

また先月末に発売された「タイガー魔法瓶100th ANNIVERSARY 懐かしの花柄お弁当箱BOOK」(宝島社)の付録、ポピー柄のお弁当箱を購入すると、真空断熱ボトルとセットで使えるようになっています。

「真空断熱ボトル MMZ-F035」の本体サイズは、約6.6×6.6×16.4cm(幅×奥行き×高さ)で重量は約170g、保温効力は69℃以上/86℃以上(6時間/1時間)、保冷効力は8℃以下(6時間)。

興味を持たれた方は、「タイガー魔法瓶」の公式サイトで詳細をご確認ください。