毎日「暑い暑い」ばかり言って申し訳ありません・・・と思いながら、やっぱり今日も暑い!と朝から汗をかきながら家事をしています。
これだけ暑いと、どうしても食欲は落ちますし、そうすると体力や免疫力に影響が出て、余計に食欲が落ちるという負のスパイラルに陥ってしまう危険性も。
そんな時「よし!今日はうなぎを食べて体力をつけるぞ!」と思う人がきっとたくさんいらっしゃることでしょう。
江戸時代、平賀源内が夏場売り上げが落ち込んで困っていた鰻屋のために、「本日土用丑の日」という看板を出すことを提案。
それが当たってその鰻屋は大繁盛、そこで他の鰻屋も次々と真似をしたことで広まったのが「土用丑の日」だと言われています。
源内さんは、「土用丑の日に『う』のつくものを食べると夏バテをしない」という言い伝えを利用して、このような「キャッチコピー」を作り出したのだそう。
なるほど、でもたしかにうなぎにはビタミンB、A、タンパク質、DHA・EPAなど、夏バテで不足しがちと言われる栄養素が豊富に含まれているので、源内さんが利用した「言い伝え」もけっして根拠のないものではなかったわけですね。
ただ、うなぎは「お高い」イメージがあります。
なかなか気軽に購入というわけにはいかない食材のひとつでもあるんですよね。
そこで、今日紹介するのは「健康意識」が高くなった今だからこそ、注目される「動物由来原料を一切使用せずに うなぎの蒲焼の食感や見た目、味わいを再現した『プラントベースうなぎ 謎うなぎ』と『日清謎うなぎ丼』」の話題です。
「プラントベースうなぎ 謎うなぎ」は、日清食品グループ オンラインストアにて7月3日12時に7000セット限定(1620円)で発売予定、「日清謎うなぎ丼」(369円)は7月14日に全国発売されます。
「謎うなぎ」は、動物由来原料を一切使わず、本物のうなぎの蒲焼に近い食感と見た目、味わいを再現したとうなぎ様食品。
生地は「白身層」「中間層」「皮層」の3層に分けることで、うなぎの蒲焼のふわっとした食感や、身と皮の間にある脂身のとろっとした食感が再現されているそうです。
白身層は主に粒状大豆たん白を使用、ふわっとしながらも繊維感のある食感を、中間層は植物油脂などを使用し、うなぎの身と皮の間にある脂身のとろっとした食感を再現しています。
そして皮層には大豆たん白を主体とした原料で皮の質感を演出しているほか、竹炭粉末を使うことでうなぎの皮特有の黒さを再現しているとのこと。
また、本物のうなぎの蒲焼から型取った専用の金型を使用し、炙って焼き目をつけることで見た目もリアルに再現しているそうです。
同商品は、2023年と24年にも数量限定で販売しており、24年には用意した5000セットが1分で完売したとのこと!
いわゆる「うなぎに似た加工食品」はこれまでにも発売されていますが、本商品はその再現度のレベルがまるで違うようですね。
それもそのはずで、24年と同様、今回も日本料理「くろぎ」店主・黒木 純氏が監修。
うなぎなどの淡水魚が持つ独特の風味を加えることで、より本物のうなぎに近づいたとされ、また、うなぎの蒲焼としての本格感アップを図り、炙る際に使用するたれを煮詰めて濃縮することで、香ばしい風味を際立たせている、とのことです、
なお、セット内容は謎うなぎ1尾、たれと山椒が各1パック、申し込みは1人1回限り、4セットまでで、送料は900円。
どれくらいの再現度なのか、私も大変興味があります。