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日本郵便 新紙幣の特殊切手を発行へ

ひと時代前、「一万円札に描かれている人物は?」と問われると、「聖徳太子!」と即答していたのが昭和世代の子供達です。

現在の若者たちにとっての一万円札の絵柄は「福沢諭吉」であり、よく「諭吉が1枚、諭吉が2枚」などという数え方をしているのを見かけます。

一万円札に福沢諭吉が用いられるようになったのは、1984年11月1日から。

そして、渋沢栄一が描かれた新たな一万円札が発行開始となるのは、今年の7月3日、もうまもなくなんですね。

ちなみに、新五千円札の絵柄は津田梅子、新千円札は北里柴三郎って、皆さんはすぐに出てくるでしょうか。(私は出てきませんでした 焦)

新しく日本のお札を象徴するこの3人、日本郵便では日本銀行券3券種が全面刷新されることを記念して、7月3日に発行される新紙幣3券種をイメージしてデザインした特殊切手「日本銀行券3券種の全面刷新」を6月19日に発行するそうです。

価格は840円。

84円郵便切手(シール式)が10枚のシート単位で販売。3枚の切手には、新一万円券の渋沢栄一、新五千円券の津田梅子、新千円券の北里柴三郎の肖像がデザインされています。

シートのサイズは187×127mm(縦×横)で、発行数は40万シート。

販売は、全国の郵便局、郵便局のネットショップ内「切手・はがきストア」、銀座郵便局での通常払込みによる通信販売となります。

新しいお札が発行される良い記念になりそうです。

気になった方は、「日本郵便」のニュースリリースサイトで詳細をご覧ください。