生活

登山のパッキング方法を活かしたロゴスのランドセル

近年の「孫活」において、祖父祖母によるランドセル選びはますますバラエティに富み、加えてさらに「早期購入」になってきているそうです。

私の友人たちにも、孫のランドセルはどんなのにしよう、今は性別関係なく本人の好きな色を選ぶのが普通らしい、6年間使うんだからやっぱり高くても良いものを買った方がいいよね、などといろいろ悩む(楽しみながらですが)声を聞くようになってきました。

自分は息子がいつ子供を持つのか(というか、その前にいつ結婚するのか)もわからない状況なので、当分この種の悩みは持たずに行きそうですが、もしかしたらいずれ来るかもしれないその日のために、現在のランドセル事情について多少は知っておきたいと思っています。

さて、そのランドセル市場で最近は、従来の「丈夫で上質=皮革」という一般的な概念から、違ったアプローチをする商品が続々と発売されているようです。

今日紹介するのは、アウトドアブランドとして知られる「ロゴス」が、学校用品メーカー・フットマークとコラボして作ったランドセル「LOGOS×FOOTMARK RAKUSACK」です。

LOGOS×FOOTMARK RAKUSACKは、ナチュラルで優しい色合いのキャメルMとカーキの2色展開の布製ランドセル。

その最大の特徴は、「重い荷物は背中側へ密着させる」という登山のパッキングを参考に、軽く感じる仕組みを開発した教科書固定ベルト「ブックストラップ」(特許取得)を搭載したことです。

これにより、厚みの違う教科書類を簡単に整理でき、なおかつ荷物を背中側に密着させることで揺れを防ぐとのこと。

また、子供の体型から創生した3Dパターンの肩ベルトが、肩の傾斜や身体に密着することで揺れを軽減してくれるそうです。

背面パッドには、長時間でも快適に背負えるクッション性の高い素材を採用、さらに、ショルダーストラップ&チェストストラップを使って体型に合わせて位置を設定することで、肩ベルトのずり落ちや揺れを抑え、密着度を高めることができるそう。

収納スペースも豊富で、タブレットやPCをしまえる専用ポケット、サイドポケット、フタの裏には時間割収納ポケットを装備し、ハンカチなどの小物をしまえるファスナー付き前面ポケットにはコラボ限定デザインの丸型窓が付けられていて、名前や学校名を書いたカードを入れられるようになっています。

本体サイズは約25.5×15×36cm(幅×奥行き×高さ)、総重量約890g、容量約19L。

なお、被せふたには合皮素材が使われているため、革製ランドセルのような外観になっているのも、本製品の特徴です。

そしてカラーが2種類とも、落ち着いたオリーブグリーンとベージュなので、性別に関係なく使うことができる点もこの製品の優れたところだと思います。

「LOGOS×FOOTMARK RAKUSACK」の価格は各21780円。

興味を持たれた方は、「LOGOS×FOOTMARK RAKUSACK」の公式サイトをご覧ください。